武田双雲さん

 文字から感じ取れる躍動感や息づかいは、武田双雲さんから筆、筆から紙へとエネルギーがうつり、最後は書かれている「文字」そのものからエネルギーを放出するようになる。

そのエネルギーとは“気”や“波動”のようなものである。

 

 

一瞬、一瞬の時間や空間が切りとられ、エネルギーが込められ、紙に宿る。その瞬間に芸術となる。

 

そして文字が持つ意味や概念と、字体の表現の合致により人々の心に響き、感動させる。

 

 

無知で無能な私には芸術は、分からないが感動できる心はあるようだ。